日焼け止めの選び方

よもアロUVベース

皆さん日焼け止めやお化粧下地は使っていますか???
3月はUVケアやお化粧品選びも大切な季節だよというお話を以前させていただきましたが今回はもうちょっと詳しく日焼け止めの選び方について詳しくお話しようと思います♪

私は若いころSPF値が高い物やPAの数値ばかりを気にして肝心な成分やお肌に対する影響などは度外視しておりました。

日焼けしないことはもちろん大切なのですがそれしか視野に無かったんです。これから日焼け対策をするにあたりどんな物を選んだら良いのか迷われている特にお肌が敏感だったり弱い方にお読み頂きたいと思います。

肌が荒れる日焼け止めとは?

私はもとからお肌が弱い方ではありませんけど摩擦やアルコール系にはちょっと弱くたま~に使う化粧品によっては肌荒れすることがありました。

日焼け止めでものすごく肌荒れするということはあまり無かったのですが、なんとなくその後のお肌の調子が悪くなるっていうことは多々ありました。

特にそう感じた日焼け止めはSPF PA値が高く、落ちにくいタイプでした。でもこれって私だけじゃなくて他にも同じように感じたことがある人がとても多いことに気付きました。

何故そのような製品でお肌の調子が悪くなってしまったと感じたのでしょうか???落ちやすい物と落ちにくい物、紫外線バリア機能が高い物とそうでない物何が違うのでしょうか???

SPF数値

SPFとは、日焼けによる肌の赤みを防ぐ力のことで数値が高いほど長時間守ってくれますが、高すぎるSPFは肌に負担がかかることもあります。

SPFの数値の説明についてSPF15と記載してあれば

20分×15=300(分)

よって5時間のUVBを防ぐ効果があるということです。

朝7時に塗ったら、12時までは効果が持続するよってこと。

*ちなみに日本人のお肌ですと20分位紫外線に当たり続けると赤くなったりヒリヒリ、水膨れを起こすと言われています。(まぁーかなり個人差や紫外線の強さの度合いもあると思いますけど)

基本日焼け止めは塗り直しが必要な物ですからそう考えるとSPF15程度で十分なのではないでしょうか??と個人的に思います。

PA数値

PAとはシミ・シワの原因になる紫外線A波(UVA)を防いでくれる目安となります。

(紫外線A波(UVA)は肌の真皮層まで届いてコラーゲン、エラスチンなどの肌弾力構造も破壊しかねない シミ、シワの原因になる)

A波は紫外線の95%を占めますがエネルギーはB波よりも弱いです。

PAはPA+の物からPA++++の物まであります。PAの数値が高ければシミやシワをより的確に防御してくれ良いのではないかと考えがちですが本当にそうなのでしょうか???

PA+であれば、即時型色素沈着を起こす時間を2~4倍まで伸ばした物でありPA++なら4~8倍。

日本人でもすぐに赤くなりやすい人、後から赤くなる、赤くならずにすぐ黒くなる人など色々いますが、すぐに赤くなる人はもともとメラニン色素が少なく色白の方が多いです。

赤くなりにくい人に比べ3~5倍ほど多くの傷が遺伝子に生じているという研究結果も出ています。(色白さんは日焼け対策本当に気を付けなければなりませんね)

紫外線吸収剤

多くの日焼け止めには紫外線吸収剤などが配合されています。

紫外線吸収剤は紫外線を吸収し化学反応を起こして熱エネルギーに変え放出します。表皮上で化学反応を繰り返すってことはお肌にはとっても負担となります。

この紫外線吸収剤はSPF値が特に高い物に配合されておりますので、

高い物はお肌に負担をかけてしまう可能性が高いということが分かります。

紫外線散乱剤

紫外線散乱剤も多くの日焼け止めに配合されています。

紫外線散乱剤は紫外線を物理的に跳ね返す物質酸化チタン、酸化亜鉛などで皮膚の上で紫外線を反射し拡散してくれているのです。

酸化チタンで、とあるお客様からお問合せを頂きました。

『よもじおさんのよもアロUVベースは酸化チタンはナノ化されいてるものを使っていますか??』

という内容でした。

よもアロUVに使用されている酸化チタンはナノ化されていない物を使用しております。

というのが答えですけどこれがどういう事かと言いますと

ナノ化=小さくした物

ナノ化については色々と言われており完全に安全性が認められている訳ではありません。小さいのだから吸収してしまう??なんて言ってる人もいますが実際は定かではないのです。

酸化チタンや酸化亜鉛は触媒となって他の物質を酸化させてしまうのではないか??という不安要素もあるという説もありますが実際はそれも定かではありません。そこまで酸化させる力が本当にあるのかないのか・・・

そこで、私が決めた物質はノンナノ(ナノ化していない)コーティング
*ちなみにシリカコーティング

コーティングノンナノ粒子キラキラ

にすることで、肌滑りも良くさせることが出来ますし酸化や吸収不安要素にも対応した物となります。

実際そこまで肌触りが違うのかどうかすごく敏感な人でなければ分からないと思いますが。。。

おすすめの日焼け止めの選び方とは

SPF値15程度(いっても20程度で十分)
PA++
ノンナノコーティング粒子使用
ウォータープルーフではない物

がオススメであり

こまめに塗り直すことを補足します。

ウォータープルーフタイプは水で落ちないってことはそれだけ密着度も高く皮膚にも良くないと思います。また、落とすクレンジング剤も強力性が増し摩擦も強くなってくる可能性が十分に考えられますからウォータープルーフタイプは使って頂きたくないです!!

お肌が弱い人や敏感な人ほど使える日焼け止めが少なく悩みの種になりますけど目安が分かれば探しやすくなりますので今日のブログが参考になれば嬉しいです♪

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